当サイトにお越し頂き、ありがとうございます。

岩手県でストーリーマーケティング事務所、「ウィルコンサルティング」を運営しております、藤原と申します。

弊所はストーリーマーケティングの専門コンサルティング事務所として、岩手県を中心とした地方の老舗企業・老舗店のご支援を致しております。

ストーリーマーケティングとは、人間が抗えず、なぜか引き込まれてしまうストーリーの力を使って、自社を強力にブランディングしたり、商品の販売を促進したりするマーケティング手法になります。

既に海外では積極的に取り入られていて成果もあがっており、日本国内でもネット通販会社や自動車メーカーなど、導入する企業が増えてまいりました。

価格や商品の質では差別化できないほど企業間競争が激化し、またビジネスの現場においてこれまでのソリューション型のマーケティングでは通用しなくなってきたこの令和の時代になって、熱い視線が注がれています。

私は現在、SNSでの発信やセミナーなどを通して、全国に向けてストーリーマーケティングを使った売上アップの手法をお伝えしています。

その中で、サポートをご希望される企業様や店舗様に対しては、一定期間私が直接指導させて頂くコンサルティングサービスをご提供致しております。

様々な事例やストーリーテリングの研究から導き出した独自のメソッドを使ってお客様だけのストーリーを作り、それをWebで拡散させるという独自のマーケティング手法を使って、お客様の売上増加のご支援をしています。

私は、過去にWebを使った個人事業で3ヶ月間で利益約250万円を上げるなど、Webマーケティングの実績もあります。

それに加え、ブランディングや企業コンセプトの作成ノウハウ、行動心理学や社会心理学の知識、読者を行動させるコピーライティングの技術なども併せ持っている点を主な強みとして掲げています。

なぜ、老舗にこだわるのか?

 ところで、このサイトを初めて訪問された方は、ヘッダーの「地方の老舗を復活させる」というワードが気になったかと思います。

なぜ私が地方の老舗にこだわるのか。
なぜ老舗を復活させたいのか。

それは、地方経済を担う地方の老舗の元気を取り戻すことにより、経済を活性化させ、ひいては日本そのものを復活させたい、という想いがあるためです。

様々な要因から昨今の日本経済は非常に落ち込み、倒産する企業が相次いでいます。

その2020年に倒産した企業のうち、業歴30年以上の老舗企業の割合は構成比32.5%と言われています。

さらに、倒産に占める老舗の構成比は2011年から10年連続で30%以上で推移しているというデータもあります。

日本の経済を支えているのは間違いなく老舗です。

その老舗までもが倒れていっては、もう日本は立ち直ることは難しいだろう。

私はそう考えました。

そこで、私は老舗、特に地方の経済を支えている老舗の企業やお店を支援しようと決めたのです。

私の実家は700年くらい続く旧い家で、私が子供の頃は酒や食料品を販売する店を営んでいました。

そのため、老舗に対する想いやこだわりもあります。

歴史あるものの「美」が好きですし、老舗のお店や会社には、中に入るとなぜか「ほっ」とする、不思議な安心感が感じられますよね。

あの感覚がたまらなく好きなんです。

そして私自身、どん底から人生を復活させたという過去があるので、「何とかして再起したい」という企業やお店を助けたいという想いがあります。

ここから少し、私の過去についての自分語りになってしまいますが、よろしければお付き合いください。

絶望の始まり

私は元々、大学在学時に就職に失敗し、就職浪人を経た後、東京で営業マンとして働いていました。

はじめに勤めた会社は所謂ブラック企業で、就業時間が長いだけでなく、法律的にグレー、というよりもブラックなこともやっていました。

そんなところで働いていることに嫌気が差したのと、もっと企業の経営に関わり役立てる仕事がしたい、という想いから、1年後にIT系の会社に転職しました。

その会社では企業の経営管理ソフトを扱っていて、営業職ながら顧客に少なからず経営のコンサルティングもできる仕事でしたので、理想に近い仕事ができるようになって、大変ながらも充実した日々を過ごしていました。

しかし。

私の上司が変わったことにより、状況は一変します。

新しい上司は重箱の隅をつついて粗を探してくるタイプの人で、仕事が一気にやりにくくなりました。

逆にこちらから向こうの誤りを指摘すると逆上する、そんな人でした。

そんな人と毎日顔を突き合わせて仕事をするのですから、当然ながらストレスはどんどん溜まっていきます。

小さな会社なので、上司の変更も異動願いも出せません。

私が受け持っている仕事自体も忙しかったので、中々気を休める余裕もありませんでした。

そしてある日。

とうとう私は体を壊してしまいました。

朝、起きると体に力が入らず、頭も全然働かないんです。

「ああ…。ついにこうなったか」

そろそろ限界だという気はしていました。

ですが、対処法が何も思い浮かばなかったので、自分ではどうすることもできませんでした。

身体が思うように動かない。

それでも会社には行かなくてはいけない。

私は身体を引きずり、電車に体を押し込め、何とか会社まで行きました。

すると、かつての上司から顔が真っ青だ、と指摘され、休むように言われました。

やるべき仕事が溜まっていて休める状態ではなかったのですが、社長からも諭されてその日は退社し、その足で病院に行きました。

その後、幸いなことに1週間ほどの療養で復帰することができましたが、通院は続けることになりました。

ですが、アクシデントはこれだけでは終わらなかったんです。

それから約5か月後。

私は会社から解雇を言い渡されました。

原因は、会社の業績不振でした。

私も営業だったので会社の売上が芳しくないことは分かっていましたが、解雇されるとは予想していませんでしたし、何よりその会社が好きで長く働きたいと考えていたので、ショックでした。

結局、私を含めた計4名が解雇となりました(私のストレスの原因になっていたそのときの上司も対象でした)。

その後、私は別のIT会社で働き始めます。

ですが、慣れない環境でのストレスや自分の興味から離れた仕事に取り組むフラストレーションから、体を壊した時の症状がぶり返ってしまいました。

その後、休職も挟みましたが根治せず、結局退職することになりました。

 

退職後は地元である岩手に帰り療養するも、中々治りません。

10年ほど、ほとんど何もできない虚無と暗闇に満ちた時間を過ごしました。

バリバリ仕事がしたいのに、周りはみんな仕事をしているのに自分だけが社会から取り残された感覚がして、非常に辛い期間でした。

もう治らないのでは?社会復帰はできないのでは??と絶望し、自死しようかと何度も思いました。

ですが、幸いにも様々なご縁があり、色々な治療法を試していくうちに少しづつ回復し、また仕事ができるまでになりました。

ネットビジネスへの挑戦

私は体が回復したらやってみたい仕事がありました。

Webを使ったビジネス、所謂ネットビジネスというものです。

自分の知識や経験をコンテンツ化し、ネット上で個人に販売したり、希望者にコンサルティングしたりする、というものです。

私は療養中からこのビジネスの勉強を進めていました。

無職にも関わらずトータルで50万円以上のお金を使って教材を購入したり、本を購入したりして学習していました。

その甲斐あってか、開始3ヶ月目で約120万円の月利益を上げられ、3ヶ月間のトータルで利益を約250万円出すという結果を出すことができました。

ですが…。

「自分が本当にやりたいことって、こういうことだったんだろうか」

こういった疑問が浮かぶようになりました。

企業の経営のお手伝いがしたい。
それが会社員だった頃の自分の働く目的でした。

その頃の想いが再燃してきたのです。

「自分が本当に助けたいのは個人ではなく、企業ではないか。それに企業を救うことで雇用を通じて個人も助けられるし、ゆくゆくは落ち込んでしまっている日本をも救うことに繋がるのではないか」

ある日、こんな考えが降りてきました。

こうなると、私の性格上、もう止まりません。

順調に推移していたネットビジネスを辞める決意をし、企業向けのコンサルティングの猛勉強が始まりました。

ストーリーマーケターとして始動

ネットビジネス学習時にもマーケティングやセールスなどの勉強はしていましたが、法人向けのお仕事をするとなると、いささか知識が足りません。

そこで私は、足りない知識はお金を出して情報を仕入れて学習し、既に身に着けていたWebマーケティングやコピーライティングなどの技術や知識も法人向けに調整しました。

そして、「老舗の売上が落ちてしまっているのは、その企業・お店の良さが理解されていないから。老舗ならではのストーリーで訴えていけば、それが解決できる」と確信し、徹底的にストーリーマーケティングの勉強を行いました。

そして現在、「ストーリーマーケティングで地方の老舗を復活させることにより、日本経済を復活させる」というコンセプトを掲げ、ストーリーマーケティングコンサルタントとして活動を行っています。

私の想いは弊所のロゴにも数多く込められています。

パッと見てお分かり頂けるように、復活の象徴である「フェニックス」をシンボルに採用しています。

知識の押し付けをせず、お客様と何度も対話を繰り返し問題解決へと導く、という意味合いをこめて、2頭のフェニックスが流転しながら繰り返し対話する様をデザイナーさんに描いてもらいました。

左側の青いフェニックスが私で、右側の赤いフェニックスがお客様を指しています。

青い炎は赤のものより高温、ということから、高い情熱を持ってお客様を導くという意味合いを込めています。

ちなみに背景が黒いのは、絶望を意味しています。
そこから這い上がり、復活する様をフェニックスが飛翔していることで表しています。

円周の紫のカラーリングにも意味があります。

これは、気品さと芸術性を表しています。

私がコンサルティングをすることで、お客様の気品が老舗にふさわしい、より輝きを増したものとなって欲しい。
また、私もそういった気品さを併せ持ちたい。

そして芸術の分野でもある「ストーリー」をビジネスとして扱っているという自負。

こういったことを表現しています。

ここまで読んで頂いたのなら、私が半端な気持ちでこの仕事を始めたわけではないことがお分かり頂けたかと思います。

知識投資だけでも600万円を超える金額をかけて、マーケティングやブランディング、コピーライティングなどのお客様を支援する為の知識や技術を習得してきました。

その力を、盛岡商工会議所と岩手県商工会連合の2か所に認めて頂き、専門家登録もしています。

もし。

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ビジネスは正しい知識と技術を学べば、どんな業態でも成果を出すことができます。

過去の私がそうであったように。

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「王道ストーリーの作り方」、「法人・店舗のためのSNS運用ノウハウ」について学べる電子書籍です。

これらを読んで実践することで、少ない時間でも効率的にストーリーマーケティングに取り組めるようになります。

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是非、私と一緒にストーリーマーケティングに取り組み、売上を復活させ、永く続く会社・店舗にしていきましょう。

それでは、今度はメルマガの中であなたとお会いできることを楽しみにしております。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。